— Web3を活用した次世代教育インフラ「InnoPassport」の社会実装を加速 ー
一般社団法人InnoDropsの小野塚ちとせが、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が推進する「スタートアップ・エコシステム形成支援事業(NEP)」の新星コース 女性起業家として採択されました。
NEP 新星コースの概要はこちら:https://nep-shinsei.tayo.jp/
今回採択された新プロジェクトである「InnoPassport(イノパスポート)」。私たちはWeb3(ブロックチェーン技術)を活用し、中高生の「挑戦のプロセス」を可視化・資産化する、これまでにない教育インフラの構築に取り組みます。
採択の背景:探究学習における「インセンティブ」の課題解決
今回の採択は、InnoPassportが持つディープテック領域での新規性と、現在の教育現場が抱える課題に対する具体的な解決アプローチが評価されたものです。
現在の探究学習においては、適切なインセンティブ設計が難しく、学生の主体性が十分に引き出されない、あるいは一時的な体験で終わってしまうという課題があります。私たちは、Web3による新しい価値基盤の設計こそが、この停滞を打破する鍵になると考えています。
- 「挑戦」を資産に変える:失敗を恐れず踏み出した一歩や、試行錯誤のプロセスをデジタル資産として蓄積します。
- 未来へのパスポート:蓄積された経験が、将来のチャンスや新たな挑戦の機会に直結する仕組みを構築し、学生の内発的動機を最大化します。
私たちが目指す「変化」
InnoPassportの導入により、地域や教育現場に以下の変化を起こします。
- 自律的な社会起業家の育成:評価のためではなく、自分の「やってみたい」を起点に、社会に働きかける中高生を増やします。
- 先生方の伴走負担を最小限に:テクノロジーによる支援の仕組みを整えることで、現場の負担を軽減しながら、質の高い探究・実践機会を提供します。
- 挑戦が循環する人材インフラ:特定のイベントで終わらせず、経験が次の挑戦者を生む「SAND lab」の世界観を地域に実装します。
今後の展望と感謝
今後は、本事業で得られた知見をもとに、他の教育プログラムや教育機関への横展開を進め、より多くの学生個人がこの仕組みを活用できる環境を目指します。
この採択は、私たちのビジョンに共感し、共に歩んでくださっている企業・自治体の皆様の支えがあってこそのものです。心より感謝申し上げます。私たちは、「未来は自分たちの手で変えられる」と誰もが思える社会を目指し、これからも泥臭く、誠実に、挑戦の連鎖を広げてまいります。