「誰かのために創る」経験が、リーダーの視座をアップデートする。

概要
一般社団法人InnoDropsは、地域企業の次世代リーダー育成を目的とした体験プログラム「STEAMDAYS!! NEXT LEADERS」を2026年2月26日(佐賀会場)、3月10日(唐津会場)に佐賀・唐津にて開催しました。デザイン思考と最新AIを用いた「0→1の価値創造」の実践を通じ、参加された県内の経営者・管理職の皆様に、従来の延長線上ではない新しい思考の枠組みを体感していただきました。
開催の背景:なぜ今、企業が「STEAMDAYS!!」を体験するのか
InnoDropsが提供する「STEAMDAYS!!」の本質は、学生向けの教育プログラムに留まりません。私たちは、地域の中に「挑戦が生まれ続ける状態」をつくるための人材育成インフラを目指しています。
変化の激しい現代において、企業に求められるのは「答えを知っている人」ではなく、「自ら問いを立て、他者と共に解を創る人」です。学生たちが社会課題に挑むプロセスを、企業人が自ら体験することで、自社のアセット(資産)から一度離れた「徹底した顧客視点」と、失敗を前提とした高速なPDCAを組織に持ち帰っていただくことを目的としています。
実施内容:デザイン思考 × AIプロトタイピング
ワークショップでは、以下の2つの柱を軸に「3時間でアイデアを形にする」プロセスを駆け抜けました。
- デザイン思考ワークショップ
ペアでお互いの日常的な課題をインタビューし、言葉の裏側にある「インサイト」を掘り起こします。機能的な価値ではなく、相手が真に求めている「情緒的価値」にフォーカスし、コンセプトを設計しました。 - AIプロトタイピング体験
Google AI Studio等の最新ツールを活用。プログラミングの知識がなくても、自分のアイデアを瞬時にカタチにする体験です。アイデアに留まることなく、実際にカタチにすることで、自分自身の考えや思いが可視化され、より質の高いフィードバック、知見が得られます。
今後の展望:地域全体で挑む「人材開発エコシステム」へ
InnoDropsでは、本プログラムを単発のイベントとして終わらせるのではなく、「企業と地域が共に育つ、持続可能な人材育成プログラム」として事業展開を進めてまいります。
1. 既存の枠を超える「実践型リーダーシップ研修」としての確立
本プログラムを、デザイン思考とAI活用を武器に、自社アセットに頼らずゼロから価値を創造できる「自律型人材」を育成する実践的な企業研修モデルとして提供していきます。
InnoDropsは学生だけでなく、企業、そして地域全体が共に育つ人材開発エコシステムを作っていきます。
2. 伴走を通じた「共創型リーダー」の循環
NEXT LEADERSを地域の中で実施することで、企業同士だけでなく、企業と学生の間に共通言語が生まれます。また、この経験を経ることで、学生向けプログラム「STEAMDAYS!!」、「SAND lab」など学生との共創プログラムにより大きな価値が生まれます。
若手社員や管理職が「教える立場」ではなく「共に創る立場」で次世代と関わることで、対話力や共感力を再開発し、社内にイノベーションを還元する「共創型リーダー」へと成長する循環を構築します。

3. 地域発の「人的資本経営」モデルの共創
企業が教育現場に参画し、地域全体で次世代を育てることは、単なる社会貢献(CSR)ではなく、自社の未来を担う人材を育てる「人的資本経営」そのものです。InnoDropsは、地域の企業・自治体・教育機関を繋ぐ「人材育成のインフラ(器)」となり、挑戦が当たり前に生まれ続ける土壌を共に耕していくパートナーを目指します。
InnoDropsはこれからも、地域をフィールドに「何度でも挑める実践の場」を作り続け、挑戦の連鎖を広げてまいります。

