一般社団法人InnoDropsは、この度、経済産業省の令和8年度「地域の人事部支援事業」に採択されました。
本事業では、地域企業・高度副業人材・学生が一体となる「トライアングル型幹部インターンシップ」を構築します。従来の人材マッチングを超え、事業共創を通じた地域の「人的資本経営」を支える人材インフラを目指します。
本事業では、単なる求人・採用マッチングにとどまらず、「地域企業 × 副業高度人材 × 学生」が三位一体(トライアングル型)となる共創モデルを構築。プロジェクトを通じて、地域の企業が抱える経営課題や新規事業の種を育て、地域内における「右腕人材」の育成・定着を目指す実践型取り組みを推進してまいります。

■ なぜ今、この取り組み(モデル)が重要なのか
多くの地方自治体や地域企業において、「若手人材の不定着」「事業を牽引する右腕人材の不足」「単発の移住・雇用施策の限界」が大きな課題となっています。
本取り組みが提示するのは、従来の雇用・採用型アプローチを超えた「共創を通じた定着と育成」の仕組みです。
- 企業:副業高度人材の知見を得ながら、自社事業を加速させる
- 副業高度人材:自身のスキルを地域現場で実践・発揮し、関わりを深める
- 学生(次世代):経営者やプロ人材の隣でリアルな課題解決を経験し、自律的な「右腕」へと成長する
この3者が協働することで、地域企業の中に「新しい事業を動かすチーム」が生まれ、外部人材とローカル人材が互いに刺激し合いながら根を下ろす、持続可能なエコシステムが構築されます。

私たちは地方における人材課題を、単なる「労働力(人数)の不足」という人を資源として捉える考え方ではなく、地域の人材ひとりひとりが価値を生む資本として捉えられるしくみを目指します。
既存の事業を問い直し、市場視点での新規価値創造や組織変革を担える「右腕人材と地域企業が出会い、共に挑戦する仕組み」を地域のなかにつくりだします。

■ 背景とInnoDropsの想い
InnoDropsはこれまで、「認識の枠を超えて、世界の半径を広げる」をパーパスに掲げ、学生を中心に地域に挑戦が循環する人材インフラの構築に取り組んできました。
私たちが重視するのは、成果やスペックの比較ではなく、「正解のない問いに向き合い、他者と共に最初の一歩を踏み出すプロセス」です。
「地方だから人材がいない」「一度都市部に出てしまったら戻らない」といった諦め(認識の枠)を超え、企業・都市部人材・若者が「共に創り、共に育つ」場を作ることで、地域の中で自走する挑戦者の連鎖を生み出していきます。
■ 今後について
まずは佐賀県唐津市を拠点とした基盤モデルの構築を進め、今後は他自治体や地域企業へも再現性をもって横展開できる仕組みへと拡張させてまいります。
本事業の推進にあたり、ご協力・ご連携をいただく関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。
これから参画・共創いただける地域事業者の皆様との出会いを、心より楽しみにしております。
事業の具体的なプロセスや募集要項につきましては、近日中に改めて公開いたします。